有機野菜の育て方

市場に出回っている野菜の中には、栽培の手間を省くためや、栽培の効率を上げるために非常に多くの農薬を使って栽培したものがあります。
そういった、野菜には農薬が残留していて、長期間食べ続けることで体になにがしかの悪影響を与えかねない場合もあります。
そこで、提唱されているのが有機野菜です。
有機野菜が農薬を使わずに栽培された野菜だということは周知のことですが、「有機」という言葉を使って販売するためには、法律で定められた条件があります。
その条件とは2年以上、原則として農薬や化学肥料を使っていない土壌で栽培された野菜を言います。

有機野菜は農薬や化学肥料を使って栽培する野菜よりも高いのが普通です。
というのも、有機栽培は手間がかかるのです。
農薬の主な目的は除草と殺虫です。
栽培している野菜の周りに野草がはびこれば土壌の栄養を野草に摂られて野菜の生育が悪くなります。
野菜に害虫が付けば、野菜が病気になったり虫に食い荒らされて作物としての価値を無くしてしまいます。
有機栽培では、除草も殺虫も自分でしなくてはなりません。
これが実に大変な労力なのです。
また、化学肥料なら目的にあう肥料を買ってきてまけばいいのですが、有機肥料は栽培する人が作ることもすくなくありません。
また有機物なので臭いや虫に悩まされることもあります。

有機栽培農産物は高いのですが、それでも市場では流通量が増えていき、自分の農園で栽培する人も有機栽培に切り替える人が増えています。
それは、安全性が高いということだけではなく、おいしいという大きな魅力があるからです。
有機肥料は化学肥料とちがってさまざまな微生物が働きます、この微生物たちが野菜をおいしく育ててくれるのです。
少しでも手間を省きながらおいしい有機野菜を育てるにはどのような方法があるのでしょうか?